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Archive: 1月 28th, 2012

猿が長ネギで風邪をひかなくなった!!(体温をあげようNo.2)


東京都の多摩動物公園の猿に長ネギを与えたところ、猿が風邪をひかなくなったとのこと(汗)
結論を先に言ってしまえば、

 

長ネギで、体温が高くなり、免疫力が高くなった

そうです・・・・ネギ?

首は、体温を高めるキーポイント。それは頭から身体にかけての血流が多いからでしょ!。と思われた方は必読です↓↓
首の下から肩や背中にかけて、褐色脂肪細胞という脂肪組織が分布しています。通常、脂肪細胞は、脂肪を蓄える白色脂肪細胞を指しますが、この褐色脂肪細胞は、脂肪を燃やして熱をつくる細胞なのです!!

つまり、体温を高くするには、この首周辺の褐色脂肪組織を活性化して、その熱を放散して全身を温めることが近道という訳でございます^^

では、次に温める方法。

もちろん、首を直接温めることも良いですが、もっと効果的な方法は、刺激物を食べること。
例えば、長ネギのような刺激性の野菜を食べると、褐色脂肪組織が刺激され、エネルギーを熱に変えるスイッチがオンになっちゃうのです。

 

一瞬で熱が広がった

日本大学の有賀豊彦教授の実験によれば、長ネギ食べた学生の体温がどの程度変わるか調べた結果・・・・

長ネギの白い部分を口に含め、赤外線サーモグラフィーで温度変化をチェックしたところ、一瞬で口周辺の温度が上がり、その熱がドンドンと首、肩、腕、背中に広がっていったとのこと。

長ネギのみ限らず、
香味野菜の、タマネギ・ショウガ・ニンニクなど
香辛料である、とうがらし・シナモンなども

褐色細胞を刺激して、身体を温める作用があるのです。さらに、長ネギには、血液循環を良くする作用も。
ネギ属に含まれるイオウ化合物は、血液を凝縮させる血小板の働きを抑えたり、血管の平滑筋を弛め血流を良くしたりします。褐色脂肪細胞で産生された熱は、この血流に乗って体幹部から手足先まで放散され、末端まで温まります。
冷え性を調べた所、約半数は、この褐色脂肪細胞の働きが悪い、とのデータがとれたそうです。

私もかな、、と心配された方もご無用。こういった方でも、香味野菜、香辛料を習慣的に摂り入れると、褐色脂肪細胞が発達し、冷え性が改善することが報告されているのです!!

つまり、日々の食生活に摂りいれれば冷えにくい体質に生まれ変われるということなんですね♪

 

首は、免疫防御の基本

体温が高くなると、免疫細胞が活性化して、免疫力がアップします。首のリンパ組織である扁桃腺は、目鼻口から入った異物を除去する免疫機能を果たし、首が冷えるとリンパ球の働きが悪くなり抵抗力が無くなります。

さらに、

褐色脂肪細胞が首周辺に多い=脳付近を温め=脳の温度調節

というシステムがあるように首を温めれば温かければ、脳への血流も良くなります。
カゼのひき始めに、焼きネギを首に巻いたり、味噌汁に刻んだネギを大量に入れたりと、昔から食経験で長ネギは風邪予防に良いと知られています。
長ネギ独特のツンとする臭いが、褐色脂肪細胞を活性化するイオウ化合物ですが、刺激としてはニンニクの方がより強力。でも、ニンニクだと強力過ぎて使い道が限定されます。

 

白は10倍のイオウ化合物

この長ネギ、白い部分は、葉に近い青い部分の10倍ものイオウ化合物が含まれているのです。

生で食べると反射的にイオウ化合物が褐色脂肪細胞を刺激して首や背中が温まります。そして、口から入った成分は体内でジワジワ吸収され、再びじんわりと効いて、血流が良くなり、身体を温めてくれるのです。加熱処理をすると、イオウを含むアミノ酸として身体に吸収されますので、生でも加熱しても同じ効果を期待できます。

ただし、生で食べる場合は、水にさらすとイオウ成分が水に溶けてしまうためお気を付けを。
長ネギを首に巻く場合は、そのまま半焼きにして芯を生状態にすれば、微量な酵素がスルフィドというイオウ化合物を作り続けるため持続力があります。首に長ネギを巻けば、皮膚へのダイレクトな効果と、口鼻から吸い込むW効果が期待出来ちゃうのであります。

厳寒期、湯豆腐やチゲ鍋に長ネギを入れて、薬味にもネギを使えば長ネギのポッカポカ成分を無駄なく摂れます。タンパク質は分解されるときに熱が産生されるので、ネギと豆腐を一緒に食べることは、身体を温める上で最適の組み合わせ、人間の昔からの知恵なのですね^^。

でも、毎日毎日は香辛料食べるのはちょっと辛い・・・という方には↓↓↓

寒波に負けるな

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