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砂糖 or 黒ごま 2種類からお選びいただけます!


119番の日

消防庁が1987(昭和62)年に制定。電話番号119に因んで。
この日から1週間は「秋の全国火災予防運動」が行われる。

 

119番のイラスト

 

本日は砂糖がたっぷりついた二戸名物 日光ぱんをご紹介♪

お饅頭のような美味しいおやつです。

★ご注文は>>こちらhttp://www.supplement-direct.co.jp/item_detail/itemId,124/

【戦前からの定番おやつ】

日光ぱんは戦前から二戸市で愛され続けてきたお菓子。
「ぱん」とありますが和菓子です。
(名前の秘密は下の【名前の由来】へどうぞ♪)
見た目は白砂糖が満遍なく振りかけられており真っ白。
卵、砂糖、重曹、小麦粉を混ぜて作った生地に、餡子をぎっしり包んで焼きます。
焼き上げた生地の表面に砂糖水をまぶし、さらに砂糖をたっぷりとつけて出来上がり。

【名前の由来】

古舘善次郎 著「陸奥福岡物語」という本によると、

『明治から昭和にかけて二戸市に「日光屋」と称し雑貨からお酒・燃料など何でも売っている
いわば百貨店があった。
その「日光屋」で開発した“ぱん”が、たいそう贅沢な食べ物で人気があった。
「日光屋」の“ぱん”というわけで、いつの頃からか「日光ぱん」となった。』

とのこと。
日光屋を開いた高畑栄次郎という人は、栃木県日光出身だそうで、そのため屋号が「日光屋」
になったと考えられています。

【誕生のきっかけ】

何でも取り扱っていた「日光屋」は、砂糖の卸売りも行っていたそうです。
明治時代の当時まだ馬車で荷を運んでいたため、天候や道の状況などによってでしょうか、
卸せないような砂糖や、売れ残ってしまった砂糖があり、それをどうにかできないかと考え
ました。
そして試行錯誤の末、砂糖をふんだんに使った『日光ぱん』が誕生します。

売れ残った砂糖を使っていたことと、当時は人件費がほとんどかからなかったために当時
高価だった卵や砂糖をふんだんに使っていても、庶民が購入できる値段であった『日光ぱん』は
お土産や滋養強壮がつくとしてお見舞い品として大ヒットしました。

「日光屋」は昭和初期の不況の影響で閉店してしまっていますが、その製法は受け継がれ、

現在は二戸市内のほぼ全てのお菓子屋さんで作られています。

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