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【調査】工場と原発の距離と放射濃度~岩手は世界平均の10分の1~


東北のものが汚染されている、福島を通るが大丈夫なのか、、これこそが風評被害です。東北道を走っても全く問題ないですし、日本の自然放射線量は世界と比べて、とても低いのです。

どうぞ、ご安心していただければと色々と調べましたのでご案内いたします!!

先日テレビで東京23区の内3分の1がすでに独自で放射線量を測定しているというのを聞きました。そして残りの半数以上が測定を予定しており、HP等で測定結果を公開してくれるようです。そろそろプールも始まりますし、きちんと測定結果を知らせてくれるのが安心に繋がりますが、個人レベルでも、しっかりした知識も必要ですね!!
 
普通に生活していても放射能を浴びていますが、どの程度の量を浴びているのか調べてみると、実は日本は放射線量が元々他の国よりも少ないという事実があります。
 
世界平均:0.27μSv/h 
関東平均:0.06μSv/h
 
 
 

※放射線量世界平均値について
地球で生活している限り、私たちは宇宙線や天然放射性核種からの放射線など自然放射線により、
内部被ばくおよび外部被ばくを受けています。被ばくの程度は、大地、構築物や食物中・空気中などの
放射性核種濃度等、多くのパラメータに依存し、地域的、時間的変動があります。
 
(参考:高度情報科学技術研究機構様
こちらの資料によると世界の年間平均は2.4mSvとなります。
これを時間に換算すると2.4÷365(日)÷24(時間)=0.0002739・・・mSv、
mSv=1/1000・・・マイクロの1000倍ですので0.00027×1000=0.27μSv/hとなります。
こちらのサイト様で計算ツールを公開しております。とても便利です。

  
そして肝心の日本はというと・・・ 
全国の放射濃度の一覧がこちらのサイトで見ることができます。
http://atmc.jp/
平均値との比較グラフもあるので解りやすくてとても便利です。
 
ちなみに、6/14の測定値は・・・
・東京都新宿区:0.067μSv/h(平常0.75倍)
・岩手県盛岡市:0.024μSv/h(平常0.27倍)
・新潟県新潟市:0.061μSv/h(平常0.40倍)
・大阪府大阪市:0.043μSv/h(平常0.70倍)
・山口県山口市:0.093μSv/h(平常0.73倍)

 

日本の中でも元々放射線量の高いところと低い所があります。
しかし()内の平常値との比較を見ると特に問題はないようです。

世界の自然放射線数値は0.27μSv/hですので
工場がある岩手県の0.024μSv/hという数値はかなり少ないということになります。
  
こちらの数値で見ると世界平均の弊社本社がある東京都は1/4
工場がある岩手県は1/10以下です。
 
これなら工場の人たちも一安心です!
 
 
 
○弊社工場と福島県との距離について
以前、お客様より弊社工場の被爆が心配だというお声を頂戴しました。
皆様に安心していただけるよう弊社工場と原発の位置についてご案内いたします。
 
この地図の(A)の部分が弊社工場のある岩手県二戸市です。

黄色の印が福島原発の場所です。
東京都港区~福島原発:258km
岩手県二戸市~福島原発:393km
 
・・・あれ 、本社の方が近い距離にあります。
地図上で福島~工場と同じ距離を西日本へ伸ばしてみると、
東京を飛び越えて長野県の西端まで距離がありました。
 
さらに、環境放射能水準調査結果(上水(蛇口)でも福島県、宮城県を除き不検出でした。
文部科学省データ:http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303956.htm
 
 
 
 
スウェーデン国立スペース物理研究所の山内正敏先生のブログで
「放射漏れに対する個人対策」というのを紹介しておりました。
ブログはこちら→http://ameblo.jp/yagyuhyogonosuke/entry-10835987209.html
 
こちらによると、
(1) 1000マイクロμSv/時に達したら、緊急脱出しなければならない = 赤信号
(2) 100マイクロSv/時に達したら、脱出の準備を始めた方が良い = 黄信号
(3) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)の場合、300μSv/時に達したら、緊急脱出しなければならない = 赤信号
(4) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)の場合、30μSv/時に達したら、脱出の準備を始めた方が良い = 黄信号
 
逆に、(2)や(4)の1割以下(普通の人で10μSv/時、普通の人で3μSv/時)なら安心して良い事となるそうです。
 
 
 
東京はもっとも高いホットスポットで0.391μSv/時(共産党調べ)ですが、
このホットスポットでさえ
避難準備(100μSv/時)には、はるかに及びません。避難準備基準の1/255
一番影響の大きい妊婦の場合(30マイクロSv/時で脱出の準備)。
この妊婦さんでも1/75以下。

この基準値は日本政府の決めた物でなく、海外の基準となっています。
風評に惑わされず何が本当の情報なのか判断していただければ幸いです。
自信を持って、、、どうぞ、ご安心ください!!

 
 
 
 
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