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肺炎の死亡率は第4位・・・緑茶パワーでリスクと戦え


第1位ガン、第2位が心疾患、第3位脳血管疾患の三大成人病は、日本人の死因60%を占める順番。

 

意外なことに・・・・

それに次いで、第4位が肺炎なのでした。

 

肺炎で死に至る日本人は年間に約11万人も・・・・・その90%以上が65歳以上の高齢者なのですって!!!

 

でも、そもそも素朴な疑問ですが・・・

 

普通の風邪と肺炎の違いとは!?

風邪・・・ウィルスなどの病原体が体内に侵入し、鼻から喉までの上気道で感染し、炎症を起こす。症状は、発熱、咳、痰。
肺炎・・・病原体が肺の奥まで感染して増殖し、炎症を起こす。症状は、発熱、咳、痰ですが、高熱、激しい咳、濃い痰と症状が重い。

 

肺炎を起こす病原菌とは、インフルエンザ菌・ウィルス、マイコプラズマ、クラミジア、黄色ブドウ球菌など様々。

 

 

高齢者は、高熱が出にくい!?

しかし、高齢者だと体力や免疫力が低下しているため、身体の防衛反応が弱く、高熱や咳、痰など、逆に症状が出にくいようです。そして息苦しい、胸が痛い、意識が朦朧とする、なんて症状まで。

肺炎は、風邪やインフルエンザを起こした後に、発症しやすいのが特徴。健康な人は、免疫力で病原体が肺まで達しません。が、免疫力が弱っていると、喉の粘膜が炎症し、細菌やウィルスが肺まで到達してしまうそうです。

 

風邪やインフルエンザにかかった後に、呼吸が浅くなる、食欲不振、ダルいなどの場合は、肺炎の疑いあり。早めに医療機関でチェックするのがベスト。

 

肺炎を予防するためには、

1.風邪やインフルエンザにかからないように努める
人ごみを避ける、栄養補給、睡眠をとり疲労回復する。インフルエンザや肺炎の重症化を予防するために、肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンなどの予防接種を受けるのも安心材料。

2.小まめなうがい
病原体は口の中に存在することも多いため、うがい、歯磨きをして病原体を減らす

 

ですが、さらに効果的な方法が↓↓

 

 

緑茶で喉を癒す

緑茶の研究を40年以上されている大妻女子大学教授の大森正司先生は、緑茶の渋み成分カテキンに、細菌やウィルスにたいする抵抗力があることを突き止められたそうです。

 

体内に侵入した細菌やウィルス

細胞に取り付き増殖

カテキンは、細菌やウィルスに接触すると細胞ごと包み込む

 

という特徴を持っています。緑茶を飲むと、カテキンが喉の粘膜に張り付いた細菌やウィルスをカテキンが吸着。カテキンがくっ付いた病原菌は増殖できず、死滅してしまうのです。

 

緑茶を飲むとカテキンが全身に巡り、あらゆるところでカテキン濃度が上昇する研究結果もあるとか。

つまり、緑茶を毎日飲むことが、細菌やウィルスを退治することに繋がる、もし肺炎になっても、体内で細菌やウィルスの増殖を抑え、病気も防げるのでは、と先生は考えられているようです。

 

 

緑茶の抗酸化力はビタミンCの数十倍!!

カテキンは、活性酸素の発生を防ぎ、除去する働きもあります。なんと、抗酸化成分ビタミンCなどの数十倍の効果が!!

東北大学 公衆衛生学研究グループによる調査。朝日新聞より

宮城県に住む4万572人を対象に12年間に及ぶ追跡調査を実施。

その結果・・・

緑茶を1日5杯以上飲む女性は、1杯未満の女性に比べて肺炎で死亡する危険度が約半分。
男性の場合は、緑茶の飲用量と肺炎の関係は見られず。ただし、喫煙歴を持つ男性が多く緑茶の力が及ばなかったことが推測される。
また、静岡大学薬学部の研究では、緑茶を1日10杯以上飲むと、がん予防が期待できると明らかにしています。

 

健康的な緑茶の入れ方

1回分:3~5gの茶葉

1.60~70℃のお湯120~150mlを注ぐ
2.1~3分待って良く抽出させて湯呑で飲む

風邪、インフルエンザ、肺炎予防では、1日5~10杯が目安。

 

=飲み方=
ガブガブ一気に飲み干さず、喉の粘膜全体に緑茶の成分が行き渡るイメージがコツ
緑茶でうがいすることも効果的。また、粉末緑茶をお湯に溶かして飲む方法は、緑茶のカテキンを効率よく摂取できておススメだとか。

 

日本人ですから、緑茶パワーで健康維持に努めましょう!!

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