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コーヒーのクロロゲン酸は、中性脂肪を燃やす


爽やかに目が覚めても、あまり寝れなくて寝ぼけ眼で起きても飲みたくなるコーヒー。食後の1杯もスッキリして癖になりますよね。

 

そんなコーヒーですが、どうやらダイエットにも良さそう♪

コーヒーに含まれるカフェインは、減量に効果的だと色々な研究で分かっています。

 

ですが、コーヒーに含まれるクロロゲン酸と言われる成分は、さらに減量に作用すると言われているようです。

 

 

クロロゲン酸って!?

クロロゲン酸は、ポリフェノールの1種で、コーヒー豆の色や、あの香ばしさ、酸味となっている成分。

このクロロゲン酸には、食事をした後の血糖値が上昇するのを防ぐ働きがあるのですって。

 

私たちは、糖をエネルギーとして消費していますが、血糖値が急にあがって血液中にブドウ糖が余ると、中性脂肪として脂肪細胞に蓄積されます。

コーヒーに含まれているクロロゲン酸をとることによって、血糖値の上昇が抑えられて、筋肉や細胞のエネルギー消費が高まります。

そして、脂肪細胞に蓄積されている中性脂肪が燃焼されやすくなるという流れ。

 

●クロロゲン酸の働き
・肝臓での脂肪燃焼を促進
・糖分の消化吸収を抑える
・インスリンの分泌を促す

 

よし、今日からコーヒーをがぶがぶ飲もう!!

と思われた方、どんなコーヒーでも良いって訳ではないようですよ。

 

 

アメリカンは2倍!?

クロロゲン酸は、熱に弱い性質を持っているため、高温でコーヒー豆の焙煎を行うと、クロロゲン酸が失われてしまう可能性もあります。

エスプレッソやモカのように長い時間をかけて焙煎する深煎り豆よりも、アメリカンコーヒーのような浅煎り豆の方がベター。

 

クロロゲン酸の量を比べてみると、浅煎り豆は、深煎り豆よりも、じつに2倍も多いのです^^

 

でも、それより多いのがインスタントコーヒー♪
インスタントコーヒーに使用されるロブスタ種がクロロゲン酸を一番含有していると言われているのです!!

 

コーヒーをいれるお湯は、先述の通り、沸騰直後はNG。高温に弱いクロロゲン酸の抽出量を減らさないように、80℃ぐらいが理想的な温度。

ポットで沸騰させたら5~10分ほど冷ますか、冷えている器に入れてお湯の温度を下げてからドリップ♪。もちろんクロロゲン酸が多く含有されているインスタントコーヒーを簡単に作って飲んでもOK。

沸騰したらこのままポットを放置か、湯冷ましの茶器が便利♪

 

 

脂肪燃焼コーヒーの作り方
1.アメリカンコーヒー系の浅煎り豆・インスタントコーヒーなど市販のコーヒーを準備
2.熱に弱いクロロゲン酸のために、沸騰して5分ほどおいて80℃ぐらいのお湯でコーヒーをつくる
3.ブラックで飲む。ブラックが苦手な人はミルクを加える。砂糖は使わない

 

 

コーヒーに含まれるカフェインは、脂肪細胞に溜まった中性脂肪を燃焼しやすい遊離脂肪酸に分解します。

ジョギングなどの有酸素運動で遊離脂肪酸は消費されるため、運動15分ぐらい前に飲むと、運動の効果がアップ。
運動以外でも外出前、入浴前、炊事洗濯前などコーヒーを飲んで燃焼しましょう!!

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