工場直販+簡易包装で、低価格と高品質を実現!どこよりもダイレクトにこだわります! どこよりも産直にこだわります!産直だから中間コストをカット!だから高品質で安い!

赤ワイン、カラフル野菜が脳にいい理由(40代からでも脳機能UPの方法2)


40代からでも脳機能UPの方法1で紹介したとおり、「いくつになっても脳は成長する!」と解説する、脳疾患を専門とする銀座内科・神経内科クリニックの霜田里絵先生。『40代から上り調子になる人の77の習慣』で、脳を活発化させ若返らせる方法を提唱しています^^

その続きですが・・・

 

脳機能アップの食事と栄養「青魚・赤ワイン・カラフル野菜」

「サバ、イワシ、マグロなど青魚に含まれるDHAは、コレステロール値を下げたり、血液をサラサラにしたり、老化防止、視力回復、がん予防に働いたりと、めざましい力を発揮します。DHAは、脳細胞に多く存在し、なかでも海馬に多く、神経伝達物質の生産や、情報伝達物質のネットワークを活発にしています」

回転のいい脳を作るためには、「週2回以上」食べるのが望ましいというお勧めレシピは、
 「カツオ節のトッピングです。青魚のなかでもDHAを豊富に含むのがカツオですが、カツオの刺身よりも、同量のカツオ節に含まれるDHAは1.8倍多い。サラダ、おひたし、冷奴・・・どんどんカツオ節をかけて、DHAを補給しましょう」

そして脳の老化の原因、活性酸素を退治するには、食を通じて、たくさんの抗酸化物質を体内に取り入れることが重要とのこと。
「その代表が、トマトやアスパラ、パプリカ、ブルーベリーといったカラフルな野菜や果物です。これらに含まれるビタミンCやE、色素成分のカロテノイドには、活性酸素を除去する効果があります。とくにトマトとブルーベリーは抗酸化物質が豊富。色つき野菜、果物で、脳細胞のサビつきを防ぎ、認知機能の低下を食い止めましょう」

 
抗酸化効果が高い食品と言えば、赤ワイン。動物性脂肪を多く摂る欧米人は、高コレステロールが原因で、心筋梗塞による死亡率が高いのですが、なぜか美食で鳴らすフランス人は、その脂肪率が欧米の他の国々より際立って低い(フレンチパラドックス)と言われています。
「これは、赤ワインに含まれるポリフェノールが高い抗酸化効果を持ち、コレステロールの酸化を抑え、動脈硬化を防いでいるのだと言われています。赤ワインは脳にもすごくいい。ポリフェノールの一種であるレスベラトロールという成分が、海馬を活性化するのです。マウスによる実験では、海馬の神経細胞が倍増、情報伝達のスピードも飛躍的に上がりました。城ワインでは、この効果は得られないそうです」

でも、赤ワインは毎日飲めないし、お酒の弱い方には赤ワインと同等のポリフェノールが含まれる山葡萄ジュースがお勧めですね^^
手摘み 山葡萄 100%原液
 
 

運動、食事の次は睡眠が重要な課題

「クリニックの外来には、記憶力や集中力の低下を訴えて来院する患者さんが増えています。そうした患者さんにまず聞くのが、睡眠時間の長さ。3~4割の方は、睡眠時間が明らかに短いのです。睡眠は心身を休めるだけでなく、脳はこの時間に、昼間インプットされた情報を整理整頓し、記憶として定着させる仕事を行っています。睡眠不足だと、脳は記憶作業ができなくなる。最低6時間、あるいは7時間半ぐらいが理想的な睡眠時間といえます」

●書店で脳からドーパミンが溢れる
記憶力の維持には、“思い出そうメモ”が効果的。「もうちょっとで思い出せそうで、思い出せない、ことってよくありますね。これは、脳の前頭葉が『自分はそれを知っている』と呼びかけている状態なのです。だから無視しないで、そのつどメモし、後で自分で調べることが大事です。思い出してスッキリすることで、脳は活性化し、しばらく休んでいた細胞が目覚め、記憶ラインが強化されるんです」

人間は記憶してからおよそ4時間後には、早くも憶えたことの半分を忘れてしまい、そして翌日には、もう4分の3が忘却の彼方にいってしまうそう。しかし、繰り返し思い出すことで、その忘却率が低くなることが判明しています。海馬に留まる短期記憶は1か月以内。だから覚えておきたいことは、1か月以内にときどき思い出し、復習することが効果的。

これまで脳に積極的に働きかける方法を紹介してきましたが、逆に、脳をリラックスさせ、休ませることも、“脳力”を大幅にアップさせる。やり方は簡単、ボ~ッとするだけ。
「私は毎朝、クリニックの近くの喫茶店で“プチ瞑想タイム”を過ごしています。携帯電話などには触れずに、ボーッと空を見たり、壁を眺めたりしながら、ただ心の流れにまかせて過ごす。時間にすれば40分ぐらい。そうすることで、不安感や苦手意識などから解放され、仕事に向かう意欲や集中力が高まるのです」

 

香りも脳に科学的に作用する力を持つ

「嗅覚は五感の中で唯一、大脳辺縁系に直接的に働きかける感覚です。大脳辺縁系は、情動、意欲、自律神経、記憶などと深く結びついている部分。好みの精油の中から、その日の気分に合ったものを、ティッシュに2~3滴落として、それをそっと、胸ポケットに忍ばせます。集中力を高めたい時や、気分を上げたい時、疲れを和らげたい時に、それを嗅ぐだけ。お手軽で、誰にでもできるのでお勧めです」

では、いったいどんな場所が最も脳を活発化させるのでしょう?
「それは本屋です。たくさんの情報や視覚的刺激があり、表紙や背表紙を見ているだけでも、脳には多くの刺激が入ってくる。できれば週に1回は、目的を持たずに、書店の中を回って、目にしたものを適当にパラパラとめくってみてください。巨大な知識の森に迷い込んだ感覚の中、脳からはドーパミンが湧きだし、知識欲がどんどん高まる」

雑誌や本を開くことも同様の効果があり!
「活字を読むのは、脳の訓練には最適です。テレビやインターネットと違い、自分に合った速度と量で、情報が吸収できる。お勧めは、たとえば『週刊文春』を読んで、面白いと思ったことをいくつかピックアップし、『こんな面白いニュースがあったよ』と、人に話すこと。情報をいったん消化して、アウトプットするのは、脳がフル稼働するので、“脳力”アップにはもってこいなんです」

 
皆様も運動・食事・睡眠・香り・本屋^^、、、様々な活動で、どんどんどんどん脳を若返らせましょう!!!

コメントフォーム

Get Adobe Flash playerPlugin by wpburn.com wordpress themes