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冬に血圧が急上昇!(食品で血圧を下げようVol.1)


2011年は、東日本大震災、ゲリラ豪雨などの大災害、経済危機、政治改革と、国内のみならず世界各地においても、日々驚かされるビッグニュースが多発しました。直接被害にあわれた方々は無論、仕事に影響のあった企業、暮らしや家計にダメージを受けている主婦や子供など、大多数が多くのストレスを受けてしまったと言っても過言でないと思います。

 
  

心的ストレス増加+暖房節約、で今季の血圧上昇傾向

被災地の遠隔医療も行っている栗原クリニック東京・栗原院長は、身体だけでなく心に傷を負った被災者に、血圧の上昇傾向が見られたので、そのことに対して警鐘を鳴らされています。

 
震災後の節電により、冷房の使用を控え、汗で水分が失われ血液濃度が増したと思われます。熱中症だけでなく、血圧上昇、心臓や脳血管の発作を起こす人も多く見受けられたようで、この時期は、暑い夏に危機感を抱かれていたようですが・・・

 
未だ節電が必須である以上、寒さ厳しい冬には、さらなる警戒が必要であり、そして、ストレスの多い昨今、全国的な傾向とのこと。

 
【冬の高血圧】は、気温の他にも不安要素が多く、改善が難しいので、皆様、ぜひ注意を払いましょう!!

 
 
でも、そもそも、【冬の高血圧】とは、どういったものでしょうか?

 
 
 

高血糖と中性脂肪で血液の粘度が上がる

夏の高血圧は、暑さのために汗をかき、血中の水分量が減って血液のネバドロ状態が悪化して血圧が上がります。「悪化」という表現は、血液がネバドロ状態になる、季節には関係のない要因があるから。そして、冬の血液も非常にネバドロ状態になりやすいのですが、食習慣が大きく関わってきます。

 
血液の悪い状態を、ドロドロやネバネバなど色々な表現をしますが、「ネバドロ」とは、ドロドロ、ネバネバ、ザラザラ状態の総称。

 
血液の血球成分は主に、白血球・赤血球・血小板の3つで、その流れ方をチェックします。

 
 
最近では、「MC-FAN」という疑似毛細血管モデルを使った装置によって血液の流動性(血液が毛細血管をスムーズに流れるだけのサラサラ状態にあるか)を測定することが出来ます。この検査は、ほんの少し採血した血液を流し、画像化することで診断を行います。

  
【ドロドロ状態】
抗酸化成分を含む野菜・果物の不足で増えてしまう活性酸素やストレスによって白血球が不良化し、粘着してくる状態。
ネバドロ血液の初期であっても起こりやすいのが、まさに白血球のドロドロ状態。

 
 
【ネバネバ状態】
血糖が増えると赤血球の膜に作用して、本来なら毛細血管を通る際に変形してすり抜けていく赤血球の“変形能”を低下させて、重なり合うようになってしまう状態。
この赤血球が付着しているネバネバ状態は、糖尿病の方の特徴といっても過言ではありません。

 
 
【ザラザラ状態】
さらに、本来はサイズも小さく、狭い血管も自在に流れていく血小板が群れて固まる状態。
もともと血小板は、傷口の出血を止める役割をしており、凝集しやすい性質を持っています。血糖や中性脂肪が多い方に良く見られる状態で、赤血球が傷つくことにより、血小板を凝集させる物質が放出されることも大きな要因。

 
 
つまり、ネバドロ血液の原因は、

ストレス」「抗酸化食品の不足」「高血糖」「中性脂肪

 
といったことが高血圧の主な原因であり、

 
 
さらに【冬の高血圧】の場合は、

プラス「寒さによる血管の収縮」や、冬場にも多い「水不足

 
によるネバドロ血液の悪化が絡み合っているのです。

 
 
 
血管の収縮は、血液の通り道を狭くして血圧を上げるだけでなく、その圧力で破れて発作の原因にもなりかねないのが恐ろしいです。

 
でも、タマネギ納豆レモンミカンショウガなど食習慣の工夫で、予防や120ミリ以下に下げることも可能とのことなので、皆様頑張りましょう!!

次回より、具体的な食事を例に挙げてみたいと思います。

 
 
 
流れネバドロ状態、、健康圧を目指す方には、イワシペプチド1500
もちろん、こちらもおススメですよ~
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